当サイト(BabyGrowth)に寄せられた赤ちゃんの「困った!?」を先輩ママ・パパの実体験を基に「赤ちゃんの育児相談ひろば」として、公開しております。
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アトピー性皮膚炎が招く悲劇
生後6ヶ月頃から、顔全体に発疹が出始めて、手で掻くようになりました。
子どもがポリポリと掻く音で、毎朝目が覚めるのが日課になりました。
掻くとひどくなるので、止めさせるには手を押さえることしかできないのですが、嫌がって泣き出します。
そんな状態の子どもと二人だけで過ごすのはとても苦痛でした。
いつしか自分自身もノイローゼ気味になり、夫が帰宅すると子守を頼んで家事をする事くらいしか気分転換がありませんでした。
ストレスフルでイライラするようになり、夫に当たり散らしていました。
アトピーは原因不明と言われていますが、子どもがこんなになったのは自分のせいだと、自分を責めていました。
漢方薬を試してみた
先輩ママが、痒い所を優しくタオルマッサージするとよいと教えてくれました。
手にはミトンタイプの綿の手袋をつけさせました。
夜は少し寝れるようになりましたが、朝起きると手袋には血がたくさん付いていました。
皮膚科に連れて行くと、重度のアトピー性皮膚炎と診断され、ステロイド薬で治療すると言われました。
ステロイドの恐ろしさを知っていた為、治療を断り、漢方薬を処方する小児科へ連れて行きました。
黄蓮解毒湯という苦い漢方を処方されましたが、アトピーがひどいと苦味を感じないので飲むだろうと言われ、早速家でぬるま湯に溶かして飲ませると、ゴクゴク飲み干しました。
体質が変わると苦味を感じて飲まなくなるので、その都度薬を変えていくという治療法でした。
1年ほど続けると、顔はすっかりきれいになり、真っ赤に腫れてジュクジュクだったのが嘘のようです。
その先生には本当に感謝しています。
<30代女性>
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